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感想文

感想を長々と書くところ

『マクベス』7/14夜の部①

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自担がシェイクスピアの四大悲劇の一つを演じるという奇跡に立ち会ってきました。

失礼ながら、当日まで不器用な丸ちゃんがこの大役を"こなす"ことが出来るのかな?と思っていました。
関ジャニ∞が売れっ子になった今、こなすことが出来れば成功なんだろうなと。
まさかやりきるとは思わなかった…
これ、凄いことだと思うんです。
ジャニーズ事務所所属のアイドルとして、上手いこと逃げ道をつくることだって出来たはずなのに、真っ正面からぶつかる道を選んでやりきりやがった…カッコイイ♡好き♡ってなるよね。(笑)

観劇前に戯曲を予習がてら何回も読み直したんですが「臆病者なのに誘惑と自分の欲望に負けて破滅していく男と権力に溺れてどんどん人間から離れていく女」って何というか、自業自得じゃないかみたいに思ってしまって感情移入しづらかったんです。
今回観た『マクベス』はもっと情に左右される人々の物語であるような気がしました。
マクベスの心理状況を戦争におけるPTSDの症状に結びつけたり、夫人の行動を一途に夫を想うが故の行為として描いたりすることで現代人から見て「悲劇的」だと感じるようなつくりになっていて、とにかく鈴木裕美さんの演出の力が大きいように思いました。こんなにわかりやすい『マクベス』は初めてだったので。
魔女を魔物に代えて、コンテンポラリーダンスで見せるのも面白かったです。

さあ、ここまで長々と書きましたが、これからまだまだ続きます!寧ろここからが長い!